文系SEのあしあと

私立文系から外資系SEになった人のブログ

今週の振り返り① ~テスト仕様書作成と気まずいオンライン飲み会~

今週は浮き沈みで言うと「沈み」が多い1週間だった。

 

研修が終わりプロジェクトにアサインされ、本格的に仕事が始まったが、同じプロジェクトのメンバーは皆中途で入ってきた即戦力ばかりで、周りのレベルについていけない。。。

 

業務としては単体テスト仕様書作成を主に担当することになった。私がまだ就活生だった頃は「テストなんて単純なことやりたくないな...」と思っていたが、テスト仕様書作成は全然単純ではなくて、設計書からテスト項目を洗い出して、テストを実施する上での前提条件と期待値も考えて整理しないといけない。

 

文系でITパスポートの内容くらいしか知らない自分にとって、設計書を読むだけでもかなり大変だった。

 

テスト仕様書が一旦完成したら、次はマネージャーにレビューをもらう必要がある。

レビューとは、作成した成果物を第3者に見てもらって、何か間違いや抜け漏れがないかチェックしてもらうことだが、これがまた大変だ。

 

IT業界の第一線で活躍してきた先輩方にペーペーの自分が作ったものを説明するのは緊張するし、システムみたいに目に見えないものを口頭で説明するのが激難だった。

それでもなんとか一通り説明を終えても、その後の先輩の指摘事項で、「バリデーションチェックどうなってる?」とか、「これってスタブ用意しなくていいの?」とか、「DB使うんだったらテーブルとレコード追加するためのSQLも書いておいて」など何言ってるんだかさっぱり分からんのオンパレード(笑)

 

とまあこんな感じで今週は結構へこむことが多かった。

反省点としては、日々の「分からない」を放置せずに調べて理解することでITボキャブラリーを増やすのと、テスト仕様書作成を通してよく目にしたJavaSQLDDL、gitを実際に使えるくらいに勉強・練習するの2点。

土日の暇な時間を使って上記勉強していこう。

 

 

あとちょっと別件になるが、昨日プロジェクトメンバーとのオンライン飲み会があったのでその話も。

オンライン飲み会だが、全体的に年が自分と離れていて、しかもオンラインなので中々話に参加することができず(元々そんなに話得意ではないが)、気まずい時間を過ごした(笑)

印象的なのが、マネージャーに「何か作ってみたいものとかあるの?」と聞かれたとき、正直特に無かったので「特にないですが、実際にコード書いて開発するような仕事をしてみたいです」と回答したときに、「だから何作ってみたいの」と若干キレられたことだ。

私が文系からエンジニアを志した理由は、純粋にプログラミング勉強していて面白かったからで、特に何か作ってみたいものがあるという訳ではない。そのマネージャーは幼いころからプログラミングでものを作っていて、「作りたいものがない」のにエンジニアという点に納得がいかないみたいだ。プログラミングやるうえで絶対何か作りたいものがある必要があるのだろうか?純粋に楽しいという気持ちでもエンジニアを志してもいいのでは?それにエンジニアライフを楽しんでいく中でもしかしたら作ってみたいものや、やってみたいことが出てくるのではないかと思うし、そう期待している。



以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。